解説!!強風注意報から暴風警報に切り替わる風速は!?

台風の近づく空 生活・マナー

梅雨が明けると、気温が上昇し、
どんどん夏を感じられるようになってきますね。

最近の夏は、異常な天気が続いていますよね。

異常に雨が降り続けて、川が氾濫し、床上浸水してしまうなど、
いつどこで起きるかわからないので不安です。

年々、異常気象で災害が起きていて、ニュースをみて心を痛めることが多くなりました。

 

真夏になると、日中気温が高いので、暖かい空気が上昇していきます。
その空気が上空で冷やされ、雲ができます。

雲がだんだん大きくなって積乱雲になると、激しい雷雨になってしまいます。

台風の発生原因も同じようなことです。
上記の現象が海の上で起きて、気圧の変化により、強風を伴います。

これが熱帯低気圧となり、中心(台風の目)の最大風速が毎秒17メートル以上になると、
台風と名前を変えます。

毎秒17メートルの風ってどのくらい?って思いますよね。
10~15メートルになると歩行が困難になり、20メートルになると、車の運転も困難になるようです。

強風といっても、どの程度のものなのか想像ができないので、
「大丈夫だろう」と思い込み、避難するタイミングを間違えてしまうのです。

では、いつのタイミングで避難をすればいいのでしょうか。

強風注意報と暴風警報の風速の違い

雲が広がってきた空

最近では、強風注意報や暴風警報など、テレビの速報で流れてきたり、携帯電話でお知らせしてくれますよね。

そもそも、強風注意報と暴風警報の違いをご存じでしょうか。
とにかく、強風よりもっと強くなるのが暴風でしょ…と、ざっくりと理解している人がほとんどです。

気象庁では、「注意報」は災害が起こる恐れがある場合に出す予報
「警報」は重大な災害が起こる恐れのある旨を、皆さんに知らせる予報と定めています。

ということは、注意報の段階で避難の準備を開始したほうがいいということです。
警報がでたら、もう危険がすぐそこまで迫っていることになります!!

強風注意報と暴風警報の風速の違いは、地域でも違うようですが、
「強風注意報」が、約風速10m/s
「暴風警報」が、約20m/s

風速20m/sは、勢力の強い台風の中心にいることと同じで、車では逃げることができなくなり、
もう外に出るのは危険ということになります。

地域で違う強風注意報・暴風警報の基準!各地方気象台で要確認!

防災のスピーカー

 

注意報や警報の基準は、各地域によって違います。

地方では、暴風警報の基準は、風速15~18m/sですが、
都心では、風速25m/sです。

都心では、風を遮るような高い建物が多いですが、
地方では、風を遮るものが少ないから危険ということでしょうか…

これは、国がそれぞれの地域に合わせて設定している基準です。
海や山が近くにある場合も変わってくるでしょう。

ちなみに、大雪警報は、都心では「積雪10㎝」ですが、東北地方では「積雪35㎝」です。
都心では10㎝程度の雪で大騒ぎしているのに、雪国では当たり前ということですね。

このように、地域によって警報の基準が違いますので、
自分が住んでいる地域はどの程度なのか確認をしておくと、少しでも不安が少なくなると思います。

徹底調査!!強風注意報と暴風警報で危険性は大きく変わるのか?

強い風の吹く海岸沿い

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注意報と警報では、危険性の違いはどの程度あるでしょうか。

まず、気象庁が注意報を出す前に、「警報級の可能性」があることを、市町村にお知らせをしています。
その知らせを受けた市町村は、災害への心構えをし、今後の気象状況に注意を払います。

その後も、雨や風が強まってきた場合に、気象庁は「注意報」を出します。

「注意報」の連絡を受けた市町村は、第一次災害体制を組み、
各場所に連絡要員を配置し、気象状況を管理します。

さらに強くなってきた場合、気象庁は「警報に切り替わる可能性のある注意報」を市町村に出します。
市町村は第二次防災体制を組み、ここから高齢者の避難開始を促します。

その後も、さらに激しい雨や風となってきた場合に、気象庁が「警告」を発表すると
市町村は第三次防災体制を組み、高齢者の避難を完了させて、地域の人たちに避難情報を出します。

その後も市町村から「避難勧告」や「避難指示」があった場合は、すでに非常に危険な状況にあります。
命に危険が及ぶ災害が、いつ発生してもおかしくない状況です。

まとめ

台風や大雨が近づいてきたら、気象庁の情報と、市町村の情報に耳を傾けましょう!
最初に「警報」の情報が流れてきた時に準備を開始しないと、避難が遅れる可能性があります。

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