妊婦さんが気になる!お茶に含まれているカフェインの量とは?

生活・マナー

カフェインというと一番に思い浮かぶのはコーヒーでしょう。しかし、お茶類にもカフェインが含まれているものが多くあります。

「妊娠中はカフェインを控えたほうがいい」といわれていますが、実際どのくらい気をつければ良いのでしょうか。

ふだんよく飲むお茶に含まれるカフェインの量と、妊娠中の目安量を知って、マタニティライフを楽しみましょう。

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妊娠中に気になる!お茶に含まれるカフェインの量をずばり解説!

身近なお茶に含まれるカフェインの量は実際どのくらいなのでしょうか。約コップ一杯分(150ml)のお茶に対するカフェイン量をご紹介します。

●煎茶    30mg
●玉露      180mg
●玄米茶    15mg
●抹茶    48mg
●ほうじ茶    30mg
●ウーロン茶    30mg
●紅茶   30mg
●麦茶    0mg
●ルイボス茶     0mg

改めて考えてみると、お茶といっても種類がたくさんありますね。そして、カフェインの量が様々なことがわかります。

また、カフェイン量は抽出方法や商品によって異なりますので、目安として参考にしてください。

あなたがよく飲むお茶のカフェイン量はいかがでしたでしょうか?渋みが美味しい玉露や、甘みを加えてスイーツ感覚でも楽しめる抹茶に含まれる量は多めですね。

それに比べて、麦茶やルイボスティーにはカフェインが入っていません。そば茶、コーン茶、黒豆茶、杜仲茶といったものもカフェインを含まないお茶です。

実は、妊娠中のカフェイン摂取量について、日本では特に決まりがありません。

WHO(世界保健機関)など海外での注意喚起では1日に200〜300mgとされていますが、海外に比べると日本人は小柄なので、同じ量を摂取してしまうのはちょっと不安になりますね。

また、1日に100mg以上摂取すると流産率が上がるとの報告がありますので、妊娠中のカフェイン摂取量は1日に100mg以下なら問題ないといえるでしょう。

注意!カフェインが妊婦と胎児に及ぼす影響5つ

妊娠中にカフェインを過剰に摂取すると、母体や胎児にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

【1】流産・早産のリスク

カフェインが血管を収縮させ、胎盤への血流が減少するため、流産や早産の可能性が高くなってしまいます。

実際に、1日に200mg以上カフェインを摂取した妊婦と、全くカフェインを摂らなかった妊婦を比べると、流産率が2倍になるという研究結果があります。

【2】カフェインが胎児の体内に

母体に入ったカフェインは、他の栄養素と一緒に胎盤を通して赤ちゃんの体内へ送られます。しかも、母体の摂取した量との濃度がそのまま赤ちゃんへ与えられるというのです!

肝機能が未発達な赤ちゃんにはカフェインを十分に分解できません。また、妊婦には少量だと思っても、小さな赤ちゃんにとっては大量になってしまいます。

赤ちゃんの体内にカフェインがたくさん残った状態になると、興奮から不眠になり発育に悪影響がでます。

【3】妊婦に大切な栄養素が体外へ

カフェインには利尿作用があります。妊娠中にとても大切な栄養分であるカルシウムと鉄分が、排尿することで体外へ出てしまうというのです。

胎児の骨格形成に必要なカルシウムが不足してしまっては大変です。また、母体の骨が弱ったり、将来の骨粗しょう症のリスクも出てきます。

妊娠すると胎盤への血流が増えるため、貧血になりやすくなります。その時期に鉄分不足になるのはとても危険です。

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【4】胃もたれ

カフェインは胃液の分泌を促す作用があります。お腹が大きくなる妊娠中期以降はお腹が圧迫されることに加え、カフェインをたくさん摂ると胃もたれを起こしやすくなります。

【5】高血圧の誘発

大量のカフェインを摂ると、その処理で肝臓が疲れてしまいます。肝機能が低下しやすい妊娠後期は、カフェインの過剰摂取により高血圧になってしまうことがありますので注意しましょう。

まとめ

カフェインが母体と赤ちゃんに様々な影響を与えることを知ると、摂取量コントロールの重要性がわかりますね。でも、妊娠中にカフェインを全く摂ってはいけないわけではありません。

この機会にノンカフェインのものを楽しみながら、ストレスが溜まらない程度に見直してみてはいかがでしょうか。

 

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