正しいお焼香のやり方は!?数珠の持ち方から回数まで徹底解説!!

数珠袋と数珠 生活・マナー

葬儀の時に、祭壇の前で行う儀式といえばお焼香ですよね。

だいたいこういう風にするんだっけ、とおぼろげにイメージできますが、
なんとなく前の人と同じが正解だと思っていませんか。

葬儀は突然やってきます。
なかなか、葬儀のマナーを人に聞くこともできませんよね。

例えば、お焼香のときに指先でつまむ細かい木片のようなものが何かとか、
なかなか聞けませんよね。

これは、抹香といい、樒の皮や葉を粉にしたものです。
樒は葉に香りがあり、お墓や仏壇に供えるお花と一緒に枝葉を使うことが多いです。

お焼香の香りは、仏様の食べ物と考えられています。
樒の独特の香りは、悪霊除けになるともいわれ、お焼香に使われているのではないでしょうか。

お焼香はなぜやるのかと聞かれたら、故人のためとか、
故人に気持ちを伝えるためだとか考えがちですが、実は違うのです。

お焼香は、自分の心身の穢れを落とすために行うのです。
まずは、自分の気持ちを落ち着かせるためにお焼香は行うものなのです。

自分自身が身も心もきれいになって、仏や故人と向き合うことができるのです。
お焼香の香りは、人を落ち着かせる効果があるのですね。

お焼香を親族としてする時は礼をする?

数珠を持って合掌する手

 

お焼香の順番ですが、故人と縁が深い人から行います。
最初は、伴侶や親子で、その中でも一番縁が深い人からはじめます。

一番最初は喪主がお焼香を行うことが多いです。
この時に、僧侶や参列者に一礼をすることがマナーとなっています。

遺族は、他の遺族に一礼せずお焼香をすることになります。
ですが、親族の場合は、遺族に一礼をするのがマナーとなっています。

これは、一般の参列者も同様です。
遺族に一礼をするのがマナーです。

 

そして、お焼香に必要なアイテムは数珠ですよね。
数珠を貸し借りすることはマナー違反です。

自分の数珠を用意しておくようにしましょう。
ですが、どんな数珠を用意したらいいのか、迷いますよね。

最初の数珠は、どんな宗派でも使うことができる、略式の数珠を用意しておくのがいいと思います。
長いものは、使い慣れていないとあわててしまうこともあります。

長いものを使う場合は、どのように扱えばいいのか、事前に練習しておくこともおすすめです。

数珠の持ち方は宗派によって変わってきますが、
略式の数珠の場合は、焼香台に移動をする際などは、数珠の房の部分が下になるようにして左手に持ちます。

この状態で、遺族の方に礼をし移動します。
焼香台で合掌・一礼する時は、一般的に輪を左手の親指以外にかけて行います。

宗派によっては、右手も一緒にかけて合唱する宗派もあります。

お焼香の回数が持つ意味とは?

抹香をつまむ手

 

お焼香のマナーをおさらいしていきましょう。

まず、抹香の取り方から。
親指・人差し指・中指の3つの指で軽くつまみます。

上から散らばるように香炉に入れないで、なるべく低い位置から静かに入れるようにしましょう。
抹香を香炉にくべたら、遺影に合掌して一礼します。

そして、一歩下がって遺影に一礼をして、親族に一礼をします。

回数ですが、宗派や考え方によって様々です。
だいたい1回~3回というのが一般的です。

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抹香をつまんだ手を額の辺りまで挙げるげることを「押しいだき」といいますが、
押しいだきをするかしないかも、宗派によってさまざまです。

一回の宗派は、「一に帰る」という仏教の教えからです。
2回の宗派は、一回目は故人のために、2回目は一回目のお香を絶やさないようにするためです。

仏教では3という数字が特に大切にされており、3回の宗派もあります。

 

では、何回お焼香するのが正解なのでしょうか。
故人が信仰していた宗派で行えばいいのでしょうか。

これは、自分が信仰している宗派で行うことが正解です。
なので、回数は人それぞれなのです。

1回でも3回でも間違ってはいないのです。
大切なのは、故人を思う気持ちだということを忘れないようにしたいですよね。

ちなみに、焼香は立って行う「立礼焼香」や、座っておこなう「座礼焼香」
お盆に乗せられた焼香代ががまわってくる「回し焼香」があります。

座礼焼香で焼香台まで移動するときは、中腰で移動するのがマナーです。
立って移動しないように気を付けたいですね。

最後に

お焼香のやり方などについて紹介しました。

マナーも大事ですが、お焼香のやり方が間違ってないかと気にするよりも、
故人のことを想う気持ちが何よりも大切です。

いざというときに慌てないように、自分の宗派は何回お焼香するのがいいのか、
事前に調べておくのもいいかもしれませんね。

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