散歩をしているときに、紫陽花の花を見つけました。
色とりどりの花がとても美しく、雨に濡れてきれいに見せる花は、紫陽花が一番ではないでしょうか。
花の色もたくさんあり、花も大きめで華やかですし、最近では様々な種類の紫陽花がありますよね。
たとえば、ガクアジサイは中央に蕾のような花と外側に大きな花びらを付けた花が咲きます。
てまり紫陽花は、ガクアジサイの外側に咲いている花が全体に咲き、
てまりのような大きく丸くなり、人によっては「ホンアジサイ」と呼ぶこともあります。
てまり紫陽花が、私たちが一番多く目にする紫陽花になっています。
外国でも紫陽花は咲いていて、日本の紫陽花を外国で品種改良されたハイドランジアや、
北アメリカで栽培されている「カシバアジサイ」などがあります。
珍しい紫陽花といえば、ヤマアジサイといい、関東より西の山で自生するアジサイが愛好家の中で人気があります。
葉の光沢や枝が細いのが特徴です。
6月はジューンブライドといい、6月に結婚する花嫁は幸せになれると言いますよね。
6月を代表する花といえば紫陽花のはずなのに、結婚式では登場することがないですよね。
季節の花なのに、結婚式に登場しないのはなぜなのか、みていきましょう。
紫陽花のネガティブな花言葉の由来は?新しく加わった花言葉とは?
結婚式は、縁起を大事にしますよね。
例えば、「今日も良いお日柄で・・・・」とあいさつされるように、暦を気にするのも結婚式ならではですよね。
大安や友引が結婚式にはとてもよく、仏滅は避けたほうがいいと言われたりします。
結婚式で花嫁がもつブーケやテーブルの装飾に使われる花も、
花言葉なども吟味して選ばれているのかもしれないですね。
ということで、結婚式でよく登場する花の花言葉を調べてみました。
まず、「バラ」
バラは、なんと結婚式で使われる花第一位に選ばれています。
種類も豊富で花の大きさも小さいものから大きいものまであります。
そしてバラの花言葉は、「あなたを愛しています」
結婚式の花としてピッタリな花言葉ですよね。
つぎに、ブーケに選ばれることが多い「カサブランカ」
百合の一種で、教会での結婚式で、白いウエディングドレスを着た花嫁が持つブーケとして人気が高いです。
そして花言葉は「雄大な愛」
大きな愛がここにあると主張してくれる花です。
胡蝶蘭は、「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」
ガーベラは「希望」「前に前進」と、新郎新婦の気持ちを伝えられる花が選ばれているようです。
では、紫陽花の花言葉を見ていきましょう。
「移り気」や「無情」「浮気」など、結婚式にはむいていない花言葉がならびます。
移り気は、けっして紫陽花が移り気があり浮気性ということではなく、アジサイの花の色が時期や
植えられているところによって、咲く花の色が変わっていくことからきているものです。
ただ、最近では小さな花がたくさん集まっているところから、
家族が楽しそうに集まっているようだということで、
花言葉で「家族団らん」や「家族の結びつき」も加わっているのです。
6月の花といえば、紫陽花。
結婚式で新しい花ことばと一緒に、紫陽花が家族の結びつきを祝ってくれることでしょう。
これは意外⁉紫陽花の花言葉は花の色が変われば別の意味になる!!
紫陽花は、実は花の色で別の花言葉があるのをご存知でしょうか?
赤の紫陽花は、「元気な女性」
ヨーロッパに多く栽培されているのが赤い紫陽花で、見ていると心が落ち着きますよね。
青色の紫陽花は「謙虚」です。
青色のガクアジサイは、日本生まれのアジサイなんですよ。
日本人が持っている謙虚な気持ちが表れている紫陽花といえますね。
まとめ
紫陽花の花言葉について紹介しました。
実は、紫陽花は育てるのがとっても簡単な植物なのです。
日影が好きな植物と思われていますが、日光がとても好きな植物ですので、
水はけのよい土で日当たりのいいところで栽培すると、グングン元気に育ちます。
あとは、たっぷりと水をあげるのを忘れずに。
最近では母の日にアジサイをプレゼントするのが流行しているみたいです。
結婚式で使ってみたり、お母さんに感謝の気持ちを込めてプレゼントするのもいいかもしれませんね。