暑くなってきてきましたね。
夏は庭で子どもたちのビニールプールを出すのですが、今年はいつ出そうかなあ。
庭の草引きも今年は頑張ろうと思っていたんだっけと、庭の掃除を始めたら、
虫が大量発生しているではないですか!
殺虫剤を大量に撒いてしまいたいですが、子どもたちに影響があるかもと思うとためらってしまいます。
子どもたちにも安心な虫よけハーブがあると聞いたのですが、効果があるのでしょうか?
虫除けハーブはなんで効く?
虫よけハーブがなぜ効果があるのかみていきましょう。
ハーブは、香りをだす植物です。
私たちにとっては、心を癒されたり、元気になったりする香りですが、虫にとっては嫌な臭いでしかないのです。
ハーブも生きていますから、虫に葉っぱや茎を食べつくされてはかないません。
そこで、虫が嫌いな臭いを放ち、虫から自分の身を守っているんですね、
植木鉢でいろんなハーブを寄せ植えしてもかわいいですし、お庭でハーブ園のようにするのもおしゃれですよね。
寄せ植えの場合は、アレコレいっぱい植えるとハーブが成長することができなくなります。
最初は、スッカスカだなと思うぐらいにしておくほうがいいです。
これはハーブ園を作るときも同じです。
ハーブがしっかり育つことができるスペースを作ってあげるのがお勧めです。
ホームセンターでハーブ用の土も販売されています。
そういうグッズをうまく利用しながら育てていくのがいいですね。
虫除けハーブの種類を知ろう!
それでは、ハーブをおうちで育ててみましょう。
ハーブといってもいろんな種類がありますので、虫よけハーブになりそうなものをご紹介します。
・ペパーミント
私たちに一番なじみのあるハーブと言ったら、このペパーミントではないでしょうか。
アイスクリームやデザートにも飾ってありますよね。
ペパーミントは育てやすく、ハーブ栽培初心者にはとっても扱いやすいハーブなんですよ。
もちろん、お料理やデザートに使うことができますし、香りもさわやかですがすがしい気持ちになりますね。
・ローズマリー
ローズマリーは、お料理でも使われることがあるハーブです。
ローズマリーの香りが虫はとっても苦手です。
ローズマリーは、お庭がなくても大丈夫で、鉢植えで育てることができるのです。
そして、虫の侵入しそうなところで育てていたら、それだけで虫よけ効果があるというのでとってもお手軽です。そのうえ、お料理にも使えたら一石二鳥ですよね。
・ローズゼラニウム
ハーブといえば、緑の葉っぱを育てるだけでかわいくない。
かわいいお花も咲いたらもっといいのに・・・と思う方にお勧めです。
これも古くから蚊よけとして使われてきたハーブなんですよ。
とてもかわいい花が咲きます。
鉢植えで育てることができるので、お手軽ですよね。
しかも、ローズゼラニウムはローズマリーと一緒でお料理に使えるので一石二鳥いや三鳥です。
・ハーブゼラニウム
カレンソウともいわれる植物で、蚊に絶大な効果があります。
これも、鉢植えで栽培することができ、育てているだけで蚊よけになるのでとってもお手軽です。
ハーブ製虫除けスプレーを手作りしよう!
お手製のは虫よけスプレーを作ってみましょう。
ハーブ初心者でも育てやすいペパーミントで作ってみることにしましょう。
葉っぱを収穫したら、お茶パックにいれます。
お茶パックごと葉をもみほぐしてください。
こうすることによって、香りがより強くでて、虫よけ効果がさらにあがります。
お湯を沸かしペパーミントのお茶パックを入れて煮出します。
葉は多ければ多いほど虫よけ効果は上がります。
冷めたらスプレーボトルにいれて、天然素材の虫よけスプレーの完成です。
まとめ
虫よけハーブを栽培するのはハードルが高いかなと思ったら、意外に手間なくできるのでびっくりしました。
ただ注意が必要なのが、食べると毒性があるもの、そして犬や猫には毒があるハーブがあります。
特に寄せ植えをする場合は、注意が必要です。
あくまで虫よけハーブは、虫よけできるもので、殺虫剤ではありませんのでご注意を!!