収入印紙には消印(割り印)が必要!印鑑や押し方はどんな方法でする?

生活・マナー

「収入印紙に消印お願いします。」「…」
何をどうしたらいいのでしょう?

書類を書くことに慣れている人にはこんなこと!
でも、初めて事務処理をする人にとっては謎が多い事務用語。

何がなんやら頭の中は渦だらけですよね。

印鑑の上下は分かっても、収入印紙の消印(割印)はどの位置に押すのが正しいのかなど、分かりにくいことだらけです。

そこで今回は、収入印紙に消印(割印)を押す場合、どんな印鑑をどこに押せばいいのかなど、分かりやすく説明していきたいと思います。

領収書の収入印紙の消印(割印)はシャチハタやボールペンでもOK?

朱肉と判子

まず、割印と消印についてですが、割印とは、二通の契約書をずらして印鑑を押すことで、その二通の契約書が同時に作られたことを証明するためのものです。

収入印紙に押す印章などのことは、正しくは消印と言うようですね。

・印章とは?
印鑑や判子と呼ばれているものを総じて印章と言います。

収入印紙に消印をする理由は、印紙が再利用されることを防ぐためです。

消印に使う印鑑は、ゴム印でもいいですしシャチハタでもOKです。
名称などと日付の入ったハンコや、屋号の入った角印でもOKです。

印章じゃなくても、ボールペンでの署名でもいいんですよ。

ただし、ボールペンで線を書いただけとか、署名を鉛筆などで書いた ものは消すことができてしまうので、消印とは認められません。

印章は通常印判といわれているもののほか、氏名、名称などを表示した日付印、役職名、名称などを表示したゴム印のようなものでも差し支えありません(基通第65条)。
署名は自筆によるのですが、その表示は氏名を表すものでも通称、商号のようなものでも構いません。しかし、単に「印」と表示したり斜線を引いたりしてもそれは印章や署名には当たりませんから、消印したことにはなりません。

参照元:印紙の消印の方法|国税庁

ポイントは、消すことができない印章や署名をすることです。

収入印紙の割印(消印)を押す位置はどこ?領収書に複数枚貼った場合など

領収書とボールペン

割印の種類、方法がわかった次は、消印をする場所です。

収入印紙の消印は、書類に貼った収入印紙が使用済みであることと再利用を防ぐために押すものです。
ですから、単に印鑑や署名がどこかにあればいいというわけではありません。

印鑑などを、収入印紙と文章用紙にまたがって、印章がはっきり分かるように押す必要があります。

判子の位置を示した収入印紙

また、印鑑を押す位置ですが、必ず印紙の右側に押さないといけない!などというように、ここに押しなさいという決まりはありません。

多くの場合は、収入印紙の右横、もしくは右下に押すことが多いです。

収入印紙を複数枚貼る場合は、隣り合わせた収入印紙と文章用紙にまたがるように、印鑑もしくは署名をします。

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判子の位置を示した複数の収入印紙

また、収入印紙を貼る場所ですが、書類や領収書によって、収入印紙を貼る位置が指定されている場合と、そうでない場合があります。

特に印紙の貼る位置が指定されていなければ、文章の左上もしくは右下の空白部分に貼ることが一般的です。
どちらも空いていないときは、空白のある所に収入印紙を貼っても無効にはなりません。

ですがこの場合も、必ず収入印紙と文章用紙にまたがるよう印鑑を押すか署名をすることを忘れないで下さい。

印紙を貼った領収書

収入印紙を購入し、文章に貼り付け消印を押すことで、初めて納税したことになります。

「収入印紙一枚ごときで」とか、「消印を忘れたぐらいで」と思うかもしれませんが、これがしっかり出来ていなかったら、納税者が印紙税を納めていないとされ罰金が課せられるので、簡単に考えずにしっあかり収入印紙を貼って消印をしてくださいね。

最後に

いかがでしたか?
事務作業は思った以上に大変ですが、一度覚えてしまえば大丈夫です。

印紙税の罰金は三倍です。(印紙200円の場合罰金600円…)
無駄な支払いをしなくてもいいうように、収入印紙を貼って正しく消印をしましょう。

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